新生児けいれん 新生児けいれん(発作)の
症状

けいれんというと、ひきつけのように繰り返して体が強張る、あるいはがくがくするというイメージを持たれるかもしれませんが、大脳皮質機能の未熟性などにより新生児では、その大半は唇や舌の規則的な運動、奇妙な動作、瞬き、吐く、無呼吸などの症状として表れてきます。いわゆる、典型的なひきつけのような症状がでることはまれです。また、見た目には明らかなあやしい動きがなくても発作を起こしている(subclinical seizure)という状態もあります。

このように新生児けいれんでは見た目の判断が当てにならないことも多いため真の新生児けいれんの診断には発作時の脳波検査が必要になります。

聖マリアンナ医科大学 小児科 特任教授
山本仁先生 監修

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