ノーベルファーマの
研究開発

当社は、創業以来、既存の製薬会社が手がけてこなかったアンメットニーズ医薬品の研究開発に取り組んできました。研究開発テーマは患者団体・学会からの要望が強いものを優先し、主にオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)、効能外で使用されている医薬品、小児用医薬品などです。今後は、新しい概念の治療薬にもチャレンジし、さらに国際展開も視野に入れ、研究開発体制の充実を図っていきます。

なぜノーベルファーマは、
オーファンドラッグ指定数、
新薬承認数いずれも国内トップクラスなのか?

ノーベルファーマはオーファンドラッグに特化したビジネスモデルで、創業からわずか15年あまり、社員数350名足らずの会社ですが、大手製薬会社に伍して、オーファンドラッグ指定数(2003年6月~2019年12月)、新薬製造販売承認取得数(2008年~2019年 当社集計)いずれも国内トップクラスの実績を誇ります。

なぜそれが可能なのか―――?

その理由は、ニーズオリエンテッドな医薬品・医療機器の探索力と開発力にあります。

1.まず患者のニーズありき

製薬会社や創薬ベンチャーの多くは、自社や大学発などによる研究開発の成果をもとに、新薬の開発をスタートさせます。つまり、「まずシーズありき」です。一方、当社の場合は、「まず患者さんのニーズありき」、これに応えることを最優先に、「早く薬を届けるために」開発の最短距離を進みます。また、疾患領域の専門医や医療機関、患者さんからの積極的な後押しも、当社を前進させる強力なエネルギーになっています。

2.後期開発に特化

当社は製薬会社でありながら、研究所を持ちません。代わりに導入推進に携わる、言わば白衣を着ない研究者=リサーチャーが世界中から情報を集め、それを評価し、日本の患者さんに届けるべき薬を選び出しています。つまり、前期開発にかかる期間を大幅に短縮し、後期開発に集中することが、当社の開発スピードと承認数の多さを支えているのです。

3.徹底した「日にち管理」

当社の社員は、最初に期限を決めて全ての業務に取り組みます。研究開発スタッフも例外ではありません。常に、臨床試験、申請、承認などのスケジュール(開発パイプライン参照)に沿って、具体的な「日にち」を決め、1年先、2年先であっても、まずは「何年何月何日」に達成する、と自ら宣言し、それに向かって行動します。もちろん、無理なスケジュールであってもやり通すという意味ではなく、比較的短い期間で計画通りに実行されているかを確認しつつ、もし達成が不可能ということであれば、新たな「日にち」を設定し、先手、先手で対策を実行しながら、着実に開発作業を進めています。

4.少数精鋭が楽しく働くことのできる職場づくり

ベテランが多いのも当社の特徴、平均年齢はなんと50歳代です。大手製薬会社で承認取得経験を積んだ彼らは、長年の経験で培った開発のキモを心得た「目利き力」と幅広い人脈を有し、最短距離で目標に到達する術を知っています。当社の研究開発力は、その力を存分に発揮してもらい、毎日現場でイキイキと働いてもらうことで磨かれています。

研究開発

ノーベルファーマの研究開発

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